2013年1月アーカイブ

新年、あけましておめでとうございます。

といいつつ、すでに、11日…。早いものです。

ぼやぼやっとしているうちに、今年が終わってしまいそうな勢いです。

 

みなさんもう走り初めは済まされましたか?

「あったりまえじゃーん」という方も、「実はまだ…」という方ももしかしたらいらっしゃるかも?

こういうお店をしていると、新しくランニングを始められる方との出会いや、ランニングを通してさまざまなHappyを見つけられる方のその瞬間に立ち会えたりして、とても刺激的です。

その一方で、「走ることに以前ほど、楽しさを見つけられなくなっている」というあるお客様からの声を先日耳にしました。

ランニングがブームになっていると語られてから、数年が経ちました。

もしかしたら、走り始めて、もっともっと速く走ったり、長く走ることを目指すことに、疲れてしまった方もいらっしゃる時期なのかもしれません。

何事でも、始めたばかりの頃は成長期。スポンジのように吸収して、どんどん上達します。

フルマラソンを走る度に記録が短縮されて行ったり、山に走る事に目覚めたり、フルマラソン以上の距離を走ったり、、、それを通して新しい出会いがあったり、さまざまに刺激を受けながら楽しめる時期ですよね。

けれど何事も、右肩上がりの成長をずっと続けることができるというものではありません。

これは、仕事も一緒かもしれませんし、ランニングばかりでなく、打ち込むことすべてに言えることかもしれません。

かくいう私も、フルマラソンで自己ベストを更新できなくなってから久しいです。それを更新するための練習をがんばってしたい!とも思いますし、今年の目標も「ベスト更新」にしました。けれど是が非でもそれを達成したい!!という大きな熱意を持てない瞬間も、時折あります。

何キロ走るとか、キロ何分で走るということを考え過ぎて、たとえばキロ5分で20キロ走りきれなかったことに落胆したりすると、とたんにやる気が失せてしまったり。

「あのときはこんなふうに走れていたのに」

「もっと楽だったのに」

「速かったのに」…

昔の自分と比較してしまったりしはじめたら、どんどん意欲もなくなってしまいます。

それでも奮起してがんばる人はすごい!と思います。そのパワーに拍手!!です。

ではそれに奮起できなかった人は、、、ダメなのでしょうか?

そんなとき思い出すのは、走り始めた頃のことです。

走ることによって、カラダが喜ぶ感覚を初めて知ったときのワクワクした感じのこと。

鈍化していた、自分のカラダに対するフィーリングが鋭くなっていくことが嬉しかったり、走っているときに頬に受ける風とか、見える山の景色とか、人の表情とか。そんなシンプルでいて、気持ちいいこと!それを経験したくて、毎日走りに出かけていたなあ。

そんなことを考えていたら、昨日、ふと仕事中に、走りたくなりました。

カラダがそれを欲しているというような、ふとした衝動でした。

スタッフなおちゃんに店番を頼んで、久々に「キロ何分」を決めないジョグに行きました。

息のはずむ感じ。足の裏に感じる地面の感触。徐々に暖まってくるカラダの芯。体内に血が巡り巡っていることをイメージしながら、速いのか、ゆっくりなのかも意識せずに、ただただ、カラダが感じることに集中して走りました。

本当に気持ちがよかった!

ただそれだけでいいんだよな〜と、改めて思いました。

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写真は、今年最初のランのときのもの。洛西に沈む元日の夕日。こんな景色を楽しみながらランニングができること、それ自体がHappy!だと思います。

みなさま本年も、どうぞよろしくお願いいたします。